垂水区塩屋地域は、道路幅員が狭いため、大型バスの運行が難しいエリアです。
そんな垂水区の交通手段確保のため、塩屋コミュニティバス「しおかぜ」を導入しました。
一般的な路線バスでは通行できない地域もカバーしてくれる、暮らしに便利な乗り合いタクシーです。
そんな、しおかぜの概要や、利用方法を紹介します。
垂水区塩谷地区のバス・しおかぜの概要
塩屋コミュニティバス「しおかぜ」は、垂水区塩屋地域の交通手段確保のために、2017年4月より運行を開始しました。
開始から半年ほどで累計1万人が利用し、現在では住民の足として定着しています。
運行は、山陽タクシー株式会社が行なっており、乗り合いタクシーとして利用できるコミュニティバスです。
しおかぜの概要は、以下の通りです。
＜運行概要（2019年2月～）＞
・乗客定員6名
・運行ルート3系統（月～土曜 ※日曜祝日は運休です）
昼便：ケーズデンキ→塩屋駅→マックスバリュ→塩屋駅→ケーズデンキ
夜便：塩屋駅→アリビオ塩屋→下代公園→塩屋北小学校（西ルート）
塩屋駅→獅掛→塩屋台3丁目→塩屋北小学校（東ルート）
＜料金＞
・大人300円
・小学生200円（未就学児は無料）
ICカードは利用できないため、注意してください。
＜お得に乗車するには？＞
近隣店舗で買い物をすると「しおかぜ利用促進券」がもらえます。
100円引きで乗車できるため、日常のショッピング利用におすすめです。
イオンジェームス山店と、マックスバリュ塩屋北店では、ファンクラブ会員（年会費1,000円）になると利用促進券をもらえます。
乗車頻度が高い方は、ファンクラブ加入もおすすめです。
この他、しおかぜの車内では、お得な回数券（11枚つづり3,000円）を販売しています。
さらに、塩屋・三宮おでかけきっぷは、900円で、しおかぜの往復乗車と山陽電車（西舞子～阪神・阪急神戸三宮、湊川間）および山陽バスが、1日乗り放題で便利です。
垂水区のしおかぜバスが大きくなる！
これまでのしおかぜは、乗客の定員が6名でした。
利用者増を受けて、2019年11月より9人乗りの車両に大きくなります。
車両が大きくなったことで、平日は70名前後いる利用者を、100人規模に拡大することを目標にしています。
利用者が増えれば、増便やルート見直しなどで、ますます利便性が高まりそうです。
まとめ
垂水区の、しおかぜバスの概要を紹介しました。
2019年11月からは車両が大きくなるため、今まで以上に利用しやすくなります。
日頃の買い物やお出かけに便利ですから、垂水区に住んだら、ぜひ活用してください。
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