神戸市垂水区は、市民の防犯意識が高く、治安を維持するために門灯点灯運動などの活動が行われています。
行政機関と市民が協力して防犯対策に取り組んでいるため、犯罪件数は年々減少しており、安心して暮らせる街となっています。
今回は、神戸市垂水区が行っている防犯対策への取り組みをご紹介します。
垂水区の防犯対策への取り組み① 門灯点灯運動
神戸市は、街灯の設置・街灯の照度アップなどに努めており、垂水区でも外灯の整備を進めています。
以前は20ワットにしていた街灯は、明るさが2倍以上・寿命が長い・電気料金が同じということで、順次32ワットに取り変えています。
また、防犯対策の一環として、自宅の門灯を点灯する門灯点灯運動も推進しており、市民も安心して暮らせる街づくりに協力しています。
垂水区の防犯の取り組み② 防犯カメラ設置補助事業
●防犯カメラ設置補助事業とは
垂水区は、防犯活動に取り組んでいる団体が防犯カメラを設置する際、費用の一部を負担しています。
対象団体は区の自治会や協議会などで、対象要件は道路や公園など公共の場所を撮影する場合となっています。
撮影対象は公共の場所のため、個人住宅やマンション、駐車場などを管理するために設置することはできません。
●防犯カメラ設置補助事業の詳細内容
補助額の上限は、既存の建物にカメラを設置する場合は1ヶ所あたり8万円、柱を建ててカメラを設置する場合は、1ヶ所あたり11万円です。
なお、防犯カメラ設置補助事業は、兵庫県との協調事業のため、兵庫県の補助8万円も上乗せして受けられる場合があります。
また、設置後6年が経過しており、継続的に維持管理している場合は、更新補助の対象となります。
垂水区の防犯の取り組み③ 地域防犯リーダーの育成
●地域防犯リーダーとは
垂水区は、地域で持続可能な防犯ボランティアを行う、地域防犯リーダーの育成も行っています。
地域防犯リーダーは、老若男女を問わず参加可能で、こうべまちづくり学校にて防犯講座を受講します。
●地域防犯リーダーの詳細内容
こうべまちづくり学校では、防犯に対する基礎知識を座学で学ぶほか、実際に防犯活動を見学します。
地域の先進的な防犯活動を見学できるので、地域の治安維持の現状を確認することができます。
まとめ
以上、神戸市垂水区行っている防犯対策への取り組みについてご紹介しました。
垂水区は市民の防犯意識が高く、街を挙げて治安維持に取り組んでいるため、ファミリー世帯におすすめの街です。
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