不動産購入をする場合、売買契約時に必ずおこなわれるのが重要事項説明です。
今回は重要事項説明でどういったポイントに気を付けてチェックするのが良いのか解説します。
不動産購入時の重要事項説明のポイント!物件に関する事項とは?
重要事項説明とは、売買取引の契約を取り交わす前におこなわれます。
重要事項説明書には、不動産購入で契約をするにあたって必要な事項が書かれています。
書類には、土地や建物に関すること、抵当権、法令による制限など多岐にわたって記載されています。
複雑な項目も多いため、宅地建物取引士が売主に代わり買主に説明することが必須です。
買主は説明を聞き、書類の内容を納得した後、契約に進むことになります。
不動産購入の重要事項説明のポイント!売買契約条件とは?
重要事項説明のひとつが、売買契約にかかわる条件です。
説明の中でも、金銭が絡む内容がおおいため、事前にポイントを知っておき、チェックしておくことが大切です。
物件代金以外にかかる費用の確認
重要事項説明では物件そのものの代金と、代金以外の費用の確認をします。
決済費を基準にして、買主が支払う固定資産税や都市計画税があります。
売買契約の解除
もしも契約を解除することになった場合のために、解除の方法についての説明がおこなわれます。
また、契約違反となった際に支払う損害賠償や違約金についても、売買契約書と併せて確認をします。
手付金について
不動産会社から購入する場合、手付金の保全措置がとられているかどうかのチェックも必要です。
保全措置とは、もし会社の倒産などで引き渡しが不可能になった場合、手付金を返してもらえるための措置です。
保全措置が必要となるのは、未完成では代金の5%、完成している場合は10%より高い、もしくは1,000万円より多い場合と決まっています。
住宅ローンの借入条件の確認とローン特約の有無
買い手が住宅ローンを申し込む場合には、重要事項説明でローンについての項目のチェックも必要です。
借入先や金額、金利や期間にくわえて、特約の有無の確認も必要です。
契約不適合責任に関する特約
不動産購入の契約をした後、物件の瑕疵が見つかった場合には、告知をしていないと、責任を問われる可能性があります。
契約書に書かれている内容が責任の範囲となりますので、把握しておきましょう。
まとめ
重要事項説明には、不動産購入の売買契約を交わす前の重要な項目について記載されています。
不動産購入は金銭に関わる大切なことですので、事前にポイントをチェックして、納得のゆく契約を交わすようにしましょう。
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