力が宿るとされるパワースポットは日本各地にあり、ご利益を求めて訪れる方も多いですよね。
じつは兵庫県神戸市にある須磨区にもパワースポットがあるのをご存じですか?
この記事では、須磨区にある菅原道真公を祀る「綱敷天満宮」について歴史や魅力をご紹介したいと思います。
須磨区にある菅原道真由来が祀られる綱敷天満の歴史とは?
ここでは、綱敷天満宮の歴史や由来、梅花祭や天神祭などの祭事についてご紹介します。
綱敷天満宮の歴史や由来は、菅原道真公が九州の太宰府で亡くなられたことにより始まります。
承和12年6月25日に京都で生まれた菅原道真公は、学問の家柄として栄えた家系で育ちました。
菅原道真公は幼いころから学問の頭角をあらわし、5歳になるころには立派な歌を作ることができました。
33歳で文章博士となった菅原道真公は、しだいに出世をこころよく思わない人物から地方へくだることをたびたび命ぜられてしまいます。
59歳で亡くなられるまで、人を恨むことなく、困窮した生活にも不満をもらすことなく清らかな心を持っていました。
菅原道真公の清らかな心と大きな功績をたたえて、天神様と祀りつくられたのがこの綱敷天満宮です。
毎年2月24日と25日は、菅原道真公が愛したといわれる梅の花の開花時期に梅花祭がおこなわれます。
また、7月24日と25日には天神祭などの祭事もあります。
どちらも華やかなお祭りで、たくさんの来場者でにぎわいます。
須磨区にある菅原道真由来が祀られる綱敷天満の魅力とは?
ここでは、綱敷天満宮の魅力についてご紹介します。
綱敷天満宮ならではとも言えるユニークな「なすの腰掛け」や「波乗り祈願像」
をご存じですか?
なすの腰掛けは、先代宮司が約40年前につくったといわれる、野菜のなすをかたどった腰掛です。
物事を「成す」という意味から、日々の努力が報われるようにという願いが込められています。
波乗り祈願像においては、時代の「波」にうまく乗れるようにとの思いからつくられました。
また、綱敷天満宮では、毎年イラストが変わる御朱印が人気です。
四季折々のイラストとカラフルな御朱印には、目をみはるばかりの鮮やかさで人々を楽しませてくれます。
このように綱敷天満宮では、さまざまな楽しいスポットが用意されており、何度訪れても新鮮な気持ちになる神社です。
まとめ
須磨区にある菅原道真公を祀る「綱敷天満宮」について歴史や魅力をご紹介しましたがいかがでしたか?
休日にはぜひ、須磨区のパワースポットである綱敷天満宮に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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