一戸建てマイホームを検討しているパパママにはどの街が家族にとって心地いいかも重要ですよね。
特に子育て世帯にはひとくちに「子育て支援」といわれても具体的にどういった制度や施策がとられているかわかりません。
そのなか、神戸市では94.9%(平成27年調べ)の子育て世帯の両親が「子育てを楽しく感じる」と答えています。
この満足度はどのような対策から得られているのか、神戸市の子育て支援の取り組みについてご紹介します。
神戸市の子育て支援①具体的な取り組み3選
実際に施行されている神戸市の子育てについて、主な3選をご紹介します。
1)学童保育の充実…最長19時までの保育
学童保育では日曜、祝日、年末年始を除いて月額4,500円(+おやつ代1,500円)で利用可能にしています。
また神戸市立の学童保育では、18時~19時まで月額1,500円で延長利用することも可能です。
保育料については、保護者の所得状況によって考慮されます。
2)待機児童への対策…保育定員を1,600人分拡大
近年、待機児童の問題は多くなってきています。
妊娠出産を無事終えて女性の社会進出も必要とされるなか、この問題はなかなか解決されません。
神戸市ではこの待機児童をゼロにすべく保育定員を1,600人分拡大しました。
そのために保育所の整備をし、卒園児の兄弟や姉妹に優先入所を実施しました。
2)保育士労働見直し…給与改善、家賃補助。
保育士の業務内容や賃金の低さから不満の声が高まっています。
私立の保育園で働く保育士の平均年収は296万円で控除後の月収が18万円といわれており、20~30代の約80%以上の保育士が年収に不満と答えています。
保育定員を増加させるために1年目に10万円、2年目に30万円、合計40万円の一時金(対象は平成29年度、30年度の2年間)を支給しています。
また、私立保育園などが宿舎を借り上げる費用に対して補助をすることで保育士の家賃の補助に役立てています。
神戸市の子育て支援②病児保育完備
子供は、急な発熱や体調不良などが多いですよね。
そんなときにも安心して預けられる病児保育が神戸市内に14か所あります。
この病児保育室は病院や診療所に併設することで小児科専門医に診てもらうこともできますし、保育士や看護師も在中しています。
利用前日までに予約を入れれば1日2,000円で預かってもらえるので、仕事で休めないご両親にはとても強い味方ですね。
まとめ
ここまでの神戸市 子育て支援を読んでみていかがでしたか?
安心して仕事と子育てが両立できる神戸市にマイホームがほしくなりますよね。
私たち株式会社ハートフルコーポレーションでは、仲介手数料無料の一戸建てもご紹介しております。
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