マンションなどの集合住宅とは違い、すべて自己責任となる一戸建ての防犯。
そこで今回は、一戸建てで泥棒の侵入経路となりやすい玄関と窓の防犯対策をクローズアップ!
一戸建てオーナーなら、ぜひ知っておきたい重要ポイントをご紹介します。
泥棒のターゲットにならないために!一戸建ての防犯対策〜玄関編
泥棒の主な侵入経路となるのが、家の顔ともいえる玄関。
玄関ドアの鍵穴を数十秒で開錠してしまうピッキング犯罪は、年々増えているといいます。
最近では、新築時やリフォーム時にピッキング防止効果の高いディンプルキーを採用する家が多いと思いますが、さらに防犯性を高めるためにはドアに鍵を2つ設置するのがおすすめです。
その理由は、ピッキング等に倍の時間を要するダブルロックの家は、泥棒にとっても面倒でターゲットになりにくいため。
さらに高い塀や植え込みによって外から様子が分かりにくいのも泥棒にとっては隠れやすいので要注意です。
新築時にこうした泥棒の隠れ場所を作らないよう気を配るのはもちろん、踏むと音の鳴る防犯砂利を敷いたり、モニター付きのインターホンや人感センサーを設置したりするのも防犯面では有効といわれています。
泥棒のターゲットにならないために!一戸建ての防犯対策〜窓編
そして、泥棒に最も狙われやすいといわれているのが窓。
特に1階の掃き出し窓は泥棒にとって非常に出入りがしやすいため、防犯対策は万全に行いましょう。
泥棒の侵入手口としては、ガラスを破って手が入るほどの小さな穴を開け、鍵を開けるものが多いようです。
この方法は簡単に、しかも短時間で侵入できるため必ず対策しておきましょう。
新築時に割れにくい防犯ガラスを選んだり、市販の防犯フィルムを貼ったり、さらには窓の上下どちらかに補助錠をプラスするのも侵入を諦めさせる対策として有効です。
またトイレや浴室の換気窓も、小さいからといって油断は禁物!
不在時は必ず施錠を忘れず、頑丈な面格子を取り付けておくことで防犯効果も高まります。
ベランダのある2階以上の窓についても、泥棒にとっては侵入経路になりますので1階と同様に対策しておくと安心ですよ。
まとめ
一戸建ての防犯は、泥棒に狙われにくく、ターゲットとならないようにすることから始めましょう。
ただし玄関や窓にいくら防犯対策を講じても、うっかり施錠を忘れたり、短時間だからと無施錠で出かけたり、「誰かが鍵をかけただろう」と油断していては元も子もありません。
日頃から家族一人ひとりが防犯意識をもって暮らしていくことが大切ですね。
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